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例）天板高さ70cmのテーブル、使用者の身長162cmの場合
（使用者の身長）162÷6＝27cm　　
テーブル天板から27cmの差の座面高が理想値となります。
（テーブル天板）70cm　―　（理想値）27cm　＝　43cm

1.昇降式の椅子の場合

昇降式の椅子は高さを合わせやすく、価格も手ごろなものが多いため、一見良い解決策に見えますが、強度面や安定感に不安がある商品が多いです。

2.カウンターチェアの脚をカットする

一般的にはこの方法を取られる方が多いです。
座面高60cm程のカウンターチェアはたくさん存在するのでデザインも選べますし、適切な高さに足置きがついているものが多いため、問題なく使えるケースが多いです。
木製脚の場合は既製品でも脚カットは可能です。但し、椅子やカットする長さによって、貫や足置きが地面と近接するため見た目に違和感が出る場合があります。事前にショップまでご相談下さい
スチール脚の場合、既製品だとカット加工が難しいです。そのため、通常オプションで座面高さを調整できる業務用カタログの商品を選ぶようにしましょう。


3.座面高50cmのダイニングチェア（脚裏フェルトで最大51cm）

これまでなかった座面高50cmの既製品木製椅子が次々にラインナップしています。
カウンターチェアを50cm〜51cmまで脚カットするとデザイン上に無理が生じる可能性が高いため、高めのダイニングチェアを検討する方が良いでしょう
ダイニングチェアなので、足置きがついていない点には要注意です。